Google Developer Day 2010 JP に行ってきた
基調講演は普通。すでにウェブのニュース等で把握している類の内容が多かったので。 直接話を聞けたというのがよかったといえばよかった。
Google日本語入力の冊子が配られて基調講演でも説明時間が割り当てられていたのは ちょっとびっくりした。 リリース時には話題になったもののその後ネット上では話題に上らなかったので あまり力を入れていないのかと思っていたから。 基調講演では PCにインストールするGoogle日本語入力ではなく、 Google CGI API for Japanese Input/Google Transliteration API として 日本語変換エンジンがサーバサイドで提供されるので JavaScriptを使えば ブラウザ(とJavaScriptとインターネット接続)さえあれば、 日本語入力ができますよ、という話だった。 これは、PCのようにIMEがはじめから存在している場合はあまりインパクトがないけど、 IMEが存在していないOSではブラウザだけで日本語入力を実現できるというのはある意味すごいとは思った。
Google Client side API
午後からの Breakout Session では pamelafoxさんの Google Javascript API がよかった。 全部のセッションを見たわけでもないし、まあ単なる個人的な話です。
内容自体はそれほど深いものではなかったけど プレゼンテーション自体もそうだし、説明、コード、紹介されたアプリ、彼女自身のホームページが どうなっているかとか、そのわかりやすさ、Client side API の活用センスのよさに感動した。 午前の基調講演での及川氏が(だったと記憶していている) Google社内ではコードレビューがあってコードがわかりやすい、コメントがわかりやすい、 そういうことが重視されている といった話を聞いていたので余計にそういう側面に意識がいっていたのかもしれない。
Chrome Web Store
基調講演で紹介されていた。 ウェブアプリの課題(ユーザがサービスをどう見つけるのか、再発見するには、マネタイズするには) に応えるサービスだと。
Apple の iTunes Store のようなもので、Chrome が iTunes になるってことだと理解したが...
Google Chrome , Chromium
HTML,Javascriptの開発がそんなに便利な機能がついているとは知りませんでした。
Google App Engine
オートスケールするには、 実際には 800ms ぐらいがリミット。400ms が理想的。課金を ON にした application では、500 qps のスパイクをさばける程度に制限されている。
というような話があった。 今調べたら AppEngineの説明ページにも載っていた。
リクエストはレスポンスするまでに最大 30 秒の時間がありますが、App Engine の処理が最適化されているアプリケーションは、数百ミリ秒で処理されるような短いリクエストを実行するアプリケーションです。効率的なアプリケーションはほとんどのリクエストに対して迅速にレスポンスします。レスポンスが遅いアプリケーションは、App Engine のインフラストラクチャでうまくスケーリングを行うことができません。
Grailsのような重たいアプリケーションをGAE上で動かす というのは現実的ではない気がした。
Google Apps Marketplace
ある意味すごいとは思った。 英語圏のマーケットで勝負できる状態でないと厳しいとは思った。
DevQuiz のパックマンは、中国人郵便配達問題 だったとは orz
敵のパックマンからいかに逃げるかだけを考える(というか試行錯誤)している レベルでは高得点は出せないということが判明。 そもそもそーいう問題じゃないと。